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9/1 Thu

今更ですがこんな本読んでます、明日は横浜!

9月に入りましたね。
いや〜8月長かった、暑かったしね。
毎年の様に異常気象と言って気温が高い日が続いたりしてる。
自然界には逆らえないからそれをしのぐ方法を感え人間側も試行錯誤してます。
その状況で生きざるを得ない生物はその状況に合わせて独自に進化するのは生物の本能です。
人間も然り。
今の時代物理的な事より、インターネットだったりデジタルだったりクラウドだったりが世界を支配する時代です。
それに合わせやはりいろんな事が進化してます。
特に自分が生きてるこの音楽の世界なんかは全く持ってその時代の流れの真っ只中にいます。
50年代以降の音楽ビジネスとは録音物をいかに売るかがそのビジネスの主となる部分でした。
しかし今この時代録音されたパッケージ商品はことごとくセールス的に大ダメージをうけてます。
これはまさしく時代の流れ、いたしかたないところでもあります。

過去生演奏しかない時代にレコードがうまれ、テープがコンシューマの共通アイテムになり、そのテープ、レコードに変わる高音質で手軽なCD
が現れ、パソコンの普及と共にデジタル配信という新たなフォーマットが生まれ。。。

いろんな意見があります。
しかし現状でCDの大半はAKBよろしく音楽好きではないところで売られ、その状況に真の音楽好きが嫌気をさして、、、購買しなくなる、そしてそういった音源を大胆に売るショップに行かなくなるといった構図が現にあると思います。
そもそも音楽ビジネスは、ある意味純粋なビジネス業界のはずでした。
しかしそういった業界で恐らく優秀として扱われる一部のエリート層のビジネス人間達が、その業界を食い物にしてその生態系を崩してしまったのではないかと思います。
それらの優秀なクラスとされるエリート層は既にどの業界でもそのイニシアチブを握っていると思います。政治も国も金融も全て。
それはそれが善かれと思う時代の考えが今だに世界を席巻しているからなのではないでしょうか?

しかし先にも論じた通り時代は変わって来ています。
そしてこの音楽ビジネス業界はまさしく岐路に立たされているのではないでしょうか?
海外では新しい時代に向けた動きが活発に行なわれています。
そんな状況を最近目の当たりにしてきて、これはまさしくあの本に書いてある事なのでは?
と思い今更ながらですがクリス・アンダーソンの本を読んでいます。

ま、パッケージにフォーカスした音楽業界ビジネスの話しでしたが、
ライブの動員自体はかなり増えてるみたいですね。
ジャズの世界でも早くそうなってもらいたいものです。

ということで明日は横浜でライブです。
お近くの皆様、是非お越し下さい!

9/2(金)■□◆◇TRIO LIVE@Kannai ADLIB◇◆□■

鎌倉淳(as)、越智巌(g) 、高木遊馬(b)
@関内ADLIB
神奈川県横浜市中区吉田町3-9 2F 045-262-8111
start 19:30 MC:2000yen

http://www.jazz-adlib.info/

この本、出たのもう6年前になるのか。
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This entry was posted in 日記 on Sep 1st, 2016.

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